pokopokoの育児日記

2018/10/27 娘誕生 娘との悪戦苦闘したことを気ままに書き綴ろうと思います。

私と娘と乳首の記録 痛みとの戦い~入院編~

きっと誰かの参考になることを願って忘備録です。

少しずつ、更新していきます。

 

授乳に関しての予備知識はゼロ

出産前から、乳カス?は割とあって、何となく透明な液体も出てて、母乳が出ることを疑ってなかった私。

出産=母乳が出るという偏見をもち、授乳トラブルなんて全く想定していませんでした。

最初の授乳でも、乳首をつまむとじんわり母乳が出てきて、助産師さんに「母乳出ますね〜」と言われ、普通にあげる分は出てるんだと思い込んでいました。

 

いざ出産!でも、あれ?

産後0日目

2018年10月27日、14時50分。

助産師さんも「経産婦!?」とびっくりするくらいの陣痛が始まってから5時間弱のスピード出産でした。

産後0日目は、分娩室での授乳、そして助産師さんが乳首を吸わせてくれるのが16時と21時にありました。

助産師さんに吸わせてもらった時から乳首が痛かったけれど、そんなものなのかなと思ってました。

(きっとこの時に、もっと乳首が痛いことを伝えればよかったのかも)

産後1日目

11時ごろ母子同室になり、12時に初めての授乳!

その時に教えてもらったのが、フットボール抱き。

最初に教えてもらうのがスタンダードになると思うので、いろいろな授乳方法があることや、自分に合った体勢が何かは助産師さんに聞くといいかもしれません。

(私はわからないこともわからずにただ、教えてもらったことをやるだけでした)

高さも、咥えさせ方もわからないまま、とにかくその後の授乳は1人で頑張る。

1回の授乳で片側15分×2と言われたのでそれを律儀に守る私。

※私は助産師さんを呼んでいいんだという概念がすっかりなかったのですが、不安に思ったら呼ぶべきでした。だって、母乳外来行くとお金かかるんだよ!!!入院中に聞くのはタダだよ!!!!

15時、16時と痛みを感じながら直接飲ませるも、泣き止まない。

その後の助産師さんの回診で相談すると、ならミルクを足しましょうとのこと。

19時、21時に授乳、痛みもひどかったのでその後にミルクを10足しました。すると眠る娘ちゃん。

生後2日目

授乳した時間は、0時、1時、4時、5時、6時、7時、12時、13時、17時、21時。

もちろん、律儀に15分×2の授乳時間を守る私。そして10時ごろと14時ごろに来客。

ちなみにこの間が空いている時間の前にはミルクを飲ませています。

寝不足もありおかしいことに気付く余裕もなく、乳首の痛さも蓄積されていく…。

(乳頭から血が出ていました。血が乾けば授乳していいとのことでしていました。)

20時ごろの回診で、あまりの乳首の痛さに助産師さんに相談。(毎回の回診では、痛そうだねと言われるだけだった)

すると、搾乳機では痛いだろうとのことで手で哺乳瓶にしぼってそれを温めるやり方を提案される。

「ピューって出てきて楽しくなるかもしれないけれど、しぼりすぎないでね」

とのアドバイスのもと、さっそく哺乳瓶を用意、いざ!

ところが、30分かけて出てきたのはこれだけ。

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(上部は泡なので、本当に何滴かぽたぽたしたのを哺乳瓶に入れたって感じ)

産後のホルモンバランスも相まって、本当に凹みました。まあ泣くよね。

24時の授乳の時に、母乳測定のやり方を教えてもらう。そこでの結果。

3060g→3060g

思わずぽかんとしちゃいました。そこでの私の思考

(多分、計測が5g単位とかなんだな…。だから少しの量じゃ増えないんだな…)

と、思い込んでいたため心に致命傷は負わずに済む。つまりあほ。

生後3日目

直接授乳は0時、2時、7時、10時、15時、16時、18時、20時、22時。

0時の測定で母乳が出ていないことがわかったので、ミルクを果敢に使っていくスタイルに。とは言っても、授乳してから与えるため15分×2は律儀に守る。

朝7時、母乳測定。

3080g→3086gに!

(そこで初めて5g単位の計測でないことに気付く。当たり前だよね…。)

15時、母乳測定。

3116g→3140gに!

助産師さんには、あと入院を1日延ばせば母乳育児が軌道にのるかな?と言われる。

でも私が助産師さんに気軽に相談できないことや、授乳の痛みがもう限界で早く家に戻りたかったこともあり、入院は当初の予定通り産後4日目の退院に。

(旦那が乳頭保護器や搾乳機のことを色々と調べてくれていた)

夜の回診のときに、搾乳機と乳頭保護器を相談。

さっそく搾乳機を使うと、少しは痛いものの直母とは比べ物にならないくらい痛くない。

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これを哺乳瓶に入れて次の授乳後にあげていいとのこと。

また、乳頭保護器も使用。

患部にあたらないからか痛みはだいぶ軽減される。

ただ、吸いつきが悪いのと、乳輪部分まで咥えさせる練習にはならなさそうと感じる。

値段次第では使用しようかな、という感じ。

生後4日目

退院の日。

乳首は両乳首とも亀裂が入っており、乳頭から血が滲んでくるような状態。

病院での直接授乳は1時、5時、6時、7時。

退院診察で思わずメンタルがやられながら、助産師さんとの最後の話。

授乳が上手くいかないことからやっぱり泣けてしまいました。ホルモンバランスのせいですね。

授乳前に乳首マッサージするといいかもしれないということを聞き、無事退院。

もちろん、授乳の戦いは退院後にも続くのでした。